安藤医院
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安藤医院ニュース 2006年1月 vol.1



明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様におかれましてはご自愛下さいます様お願い申し上げます。

ジェネリック医薬品について
当院では、最近マスコミで話題にされていますジェネリック医薬品(後発薬品)を積極的に使用していきたいと考えております。ジェネリック医薬品とは、Aという新しい薬(先発薬品)が開発され医療に使用されたとしますと、一定期間を過ぎた後で、その薬に似せて作ることを国から許されて製造された薬(後発薬品)のことです。一つの先発薬品のあとでいろいろな名前でゾロゾロ出回るので、俗に"ゾロ"とか"ゾロ薬品"とも呼ばれています。先発薬品よりも安いにもかかわらず、いろいろな理由で医師から使用を敬遠されていましたが、最近では品質も向上し、見直されてきています。薬代をお安くできる利点がありますので、気軽に医師にご相談下さい。


健康一口メモ

<インフルエンザについて>
インフルエンザの季節となりました。予防接種はお済でしょうか? インフルエンザの症状、診断、治療、予防について簡単にまとめてみました。

★どんな症状ですか?
突然の高熱、全身倦怠感で発症します。普通のかぜとは違い、発症は急激で、悪寒、関節痛が強く、重病感があります。感染力が強く、潜伏期間が1-3日と短いため、家族間で感染し、全員が寝込んでしまうということもまれではありません。

★どのように診断しますか?
最近、迅速診断キットが導入され、15分以内に正確な診断できるようになりました。
実際には、綿棒で鼻腔を数回擦過し、鼻腔ぬぐい液を採って検査をします。この作業をしっかり行わないと、正しい診断ができないことがあります。また、インフルエンザを疑って検査をしても陽性反応が出ず、何日か経ってから再度検査をしたら今度は陽性反応が出たということもよくありますので、普通の風邪だということで治療していてよくならない場合は医師に相談してください。

★どのように治療しますか?
治療では最近著しい進歩があり、抗インフルエンザ剤(商品名:タミフル)が保険適応となり広く使用されるようなりました。発症後48時間以内に投与されれば、発熱や全身症状が数日、短縮します。それ以後に開始しても効果が薄いといわれております。
高熱にはまず、頭部、頚部、腋下の冷却、水分補給に心がけましょう。38.5度以上の発熱が続き、水分摂取などに支障が出る場合は頓服でアセトアミノフェン系の解熱剤を投与も考える。

突然の高熱、全身倦怠感で発症し、インフルエンザが疑われる場合には、早めに医療機関を受診し、迅速診断キットで診断してもらい、診断されたら、早めに抗インフルエンザ剤を内服することが大切です。解熱後、2-3日は体からウイルスが排泄されているので、解熱後2日たってから登校、登園、をして下さい。
 なんと言ってもインフルエンザは予防が大切ですが、残念ながら予防注射液は昨年末から手に入らない状況が続いています。予防接種をしてもしていなくとも、流行時の人ごみは避け、外出から帰宅したときは、手洗いとうがいを励行し、暴飲暴食、過労、過度のストレスを避け、休息を十分にとりましょう。


(次回は花粉症です。)


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