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同じカロリーなのに?太る人VS太らない人 理由があります

[2026.02.05]

 

「食事制限もしているし、運動も頑張っている。なのに、なぜか痩せない……」

そんな悩みを抱えていませんか?

つい「自分の意志が弱いからだ」「もっと追い込まなきゃ」と自分を責めてしまう方も多いですが、実は太る本当の原因は「カロリー」だけではありません。

今回は、糖尿病専門医の視点から、最新の医学に基づいた「太る仕組み」の真実をわかりやすく解説します。

1. カロリー計算だけでは解決しない理由

「摂取カロリー < 消費カロリー」にすれば痩せる。

これはダイエットの基本のように思われていますが、実は大きな落とし穴があります。

同じ1,000kcalを摂取しても、「どんどん脂肪になる人」と「効率よくエネルギーとして燃やせる人」がいます。この差を生んでいる正体こそが、体内のホルモンバランスです。

2. 「脂肪のスイッチ」を握るホルモン:インスリン

私たちが太るか痩せるかを決める真の犯人は、カロリーではなく「インスリン」というホルモンです。

インスリンには、血液中の糖分を細胞に取り込む働きがありますが、同時にもう一つの重要な顔を持っています。それは**「脂肪を蓄え、分解を止める」**という働きです。

  • インスリンが高い状態: 体は「脂肪蓄積モード」になり、脂肪は燃えません。
  • インスリンが低い状態: 体は「脂肪燃焼モード」に切り替わり、エネルギーとして消費されます。

つまり、いくらカロリーを抑えていても、インスリンが常に高い状態(血糖値が乱高下する食事など)であれば、体は脂肪を離してくれないのです。

3. 「痩せにくい体」の原因はインスリン抵抗性

さらに厄介なのが、「インスリン抵抗性」という状態です。

これは、インスリンの効きが悪くなり、体が「もっとインスリンを出さなきゃ!」と過剰に分泌してしまう状態のこと。

こうなると、以下のような負のループに陥ります。

  1. インスリンが過剰に出る
  2. 脂肪が溜まりやすくなる
  3. 食べたばかりなのに、すぐお腹が空く
  4. 体がだるくて動きたくなくなる

この状態では、どんなに根性で運動しようとしても、体が「省エネ・蓄積モード」になっているため、成果が出にくいのです。

医師からあなたへ伝えたいこと

もしあなたが今、ダイエットに苦しんでいるのなら、それは努力不足ではなく「体の仕組み(ホルモンや代謝)」の問題かもしれません。

「食べたい」という欲求や「動けない」という倦怠感は、根性の問題ではなく、インスリンなどの代謝システムが乱れているサインなのです。

まずは「何を食べるか」だけでなく「どう血糖値をコントロールするか」に注目してみませんか?

当院では、こうした医学的な視点から、無理のない健康的な体づくりをサポートしています。一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。

ご相談・ご予約はこちらから 

受付時間: 平日9:00~18:00、土曜9:00~12:00
休診日水曜日・土曜日午後・日曜・祝日

記事執筆者
安藤医院
副院長
権(安藤)れいか
(張 麗香)
資格
  • 日本糖尿病学会 専門医
  • 日本内科学会 総合内科 専門医
  • 抗加齢学会 専門医
  • 日本スポーツ協会スポーツドクター
  • 日本医師会健康スポーツ医
  • 臨床分子栄養研究会 指導医
  • 生涯学習開発財団認定コーチ
  • 日本コーチ協会認定メディカルコーチ
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本糖尿病学会
  • 日本内分泌学会
  • 日本甲状腺学会
  • 日本肥満学会
  • 抗加齢学会
  • 日本マインドフルネス学会
  • 日本メンズヘルス医学会
  • オーソモレキュラー医学会
  • 臨床分子栄養研究会
  • 点滴療法研究会
  • 日本肥満学会

 

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住所

299-4212
千葉県長生郡白子町古所3279-1

電話番号

0475-33-2211 

最寄駅

九十九里有料道路・白子ICよりすぐ。
専用の駐車場があります。
JR茂原駅 「白子車庫行き」
バス終点下車 徒歩3分

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