同じカロリーなのに?太る人VS太らない人 理由があります
「食事制限もしているし、運動も頑張っている。なのに、なぜか痩せない……」
そんな悩みを抱えていませんか?
つい「自分の意志が弱いからだ」「もっと追い込まなきゃ」と自分を責めてしまう方も多いですが、実は太る本当の原因は「カロリー」だけではありません。
今回は、糖尿病専門医の視点から、最新の医学に基づいた「太る仕組み」の真実をわかりやすく解説します。
1. カロリー計算だけでは解決しない理由
「摂取カロリー < 消費カロリー」にすれば痩せる。
これはダイエットの基本のように思われていますが、実は大きな落とし穴があります。
同じ1,000kcalを摂取しても、「どんどん脂肪になる人」と「効率よくエネルギーとして燃やせる人」がいます。この差を生んでいる正体こそが、体内のホルモンバランスです。
2. 「脂肪のスイッチ」を握るホルモン:インスリン
私たちが太るか痩せるかを決める真の犯人は、カロリーではなく「インスリン」というホルモンです。
インスリンには、血液中の糖分を細胞に取り込む働きがありますが、同時にもう一つの重要な顔を持っています。それは**「脂肪を蓄え、分解を止める」**という働きです。
- インスリンが高い状態: 体は「脂肪蓄積モード」になり、脂肪は燃えません。
- インスリンが低い状態: 体は「脂肪燃焼モード」に切り替わり、エネルギーとして消費されます。
つまり、いくらカロリーを抑えていても、インスリンが常に高い状態(血糖値が乱高下する食事など)であれば、体は脂肪を離してくれないのです。
3. 「痩せにくい体」の原因はインスリン抵抗性
さらに厄介なのが、「インスリン抵抗性」という状態です。
これは、インスリンの効きが悪くなり、体が「もっとインスリンを出さなきゃ!」と過剰に分泌してしまう状態のこと。
こうなると、以下のような負のループに陥ります。
- インスリンが過剰に出る
- 脂肪が溜まりやすくなる
- 食べたばかりなのに、すぐお腹が空く
- 体がだるくて動きたくなくなる
この状態では、どんなに根性で運動しようとしても、体が「省エネ・蓄積モード」になっているため、成果が出にくいのです。
医師からあなたへ伝えたいこと
もしあなたが今、ダイエットに苦しんでいるのなら、それは努力不足ではなく「体の仕組み(ホルモンや代謝)」の問題かもしれません。
「食べたい」という欲求や「動けない」という倦怠感は、根性の問題ではなく、インスリンなどの代謝システムが乱れているサインなのです。
まずは「何を食べるか」だけでなく「どう血糖値をコントロールするか」に注目してみませんか?
当院では、こうした医学的な視点から、無理のない健康的な体づくりをサポートしています。一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談・ご予約はこちらから
受付時間: 平日9:00~18:00、土曜9:00~12:00
休診日: 水曜日・土曜日午後・日曜・祝日
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | circle | circle | / | circle | circle | circle | / |
| 15:00~18:00 | circle | circle | / | circle | circle | / | / |
休診日 水曜日・土曜日午後・日曜・祝日
アクセス
住所
〒299-4212
千葉県長生郡白子町古所3279-1
電話番号
最寄駅
九十九里有料道路・白子ICよりすぐ。
専用の駐車場があります。
JR茂原駅 「白子車庫行き」
バス終点下車 徒歩3分
