「ワクチンで防げる病気」
日本で子どもがワクチンを受けれる病気として下記のものがあります。
毎年多くの子どもたちが、ワクチンで予防できる病気に感染して、重い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。
大切な命と健康を守るためにも、未然に防げる病気に関しては予防接種を受けましょう。
- B型肝炎
- ロタウイルス感染症(ロタウイルス胃腸炎)
- ヒブ感染症(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型感染症)
- 小児の肺炎球菌感染症
- ジフテリア
- 破傷風(はしょうふう)
- 百日せき(ひゃくにちせき)
- ポリオ
- 結核
- 麻しん(はしか)
- 風しん
- おたふくかぜ
- みずぼうそう
- 帯状疱疹
- 日本脳炎
- インフルエンザ
- ヒトパピローマウイルス(HPV)
- A型肝炎
- 細菌性髄膜炎
- 帯状疱疹
- 肺炎球菌
※予防接種をご希望の方はお電話で1度お問い合わせください。
帯状疱疹ワクチンの種類
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
回数 | 1回 | 2回(2ヶ月後に2回目接種) 遅くても6か月後までに接種 |
予防効果 | 50~60% | 90%以上 |
持続期間 | 5年程度 | 9年以上 |
副反応 | 接種部位の痛み 腫れ 発赤 3日~1週間で消失 | 接種部位の痛み 腫れ 発赤 3日~1週間で消失 |
料金 | 7,700円(税込) | 20,000円(税込)/回 |
長所 | 安価 | 免疫が低下している方にも接種できる |
帯状疱疹
帯状疱疹は水疱を伴う痛みのある発疹を引き起こすウイルスによって起こる疾患です。
このワクチンは、主に50歳以上の成人に推奨されており、帯状疱疹の発症リスクを減らし、痛みや合併症の重症化を予防します。
帯状疱疹ワクチンは、2回の接種が推奨されています。
予防接種スケジュール
それぞれのワクチンによって、接種する年齢や回数など、細かく違いがあり、わかりにくいですね。
地域で流行している病気や、重症になりやすい病気があれば、それらを優先します。
場合によっては、麻しんなど通常の接種年齢になる前から受けた方がいい場合もあります。
実際の接種時期は、その地域の自治体の方針などの影響も受けますので、当院までご相談ください。
ワクチン接種の流れ
①電話連絡
まずはお電話で予約をお願い申し上げます。
②接種日当日
当日はお家で体温測定をお願い申し上げます。
37.0度以上ある場合には摂取日を変更してください。
当日持参するもの
- 母子手帳
- 接種票
子供のワクチン接種について
ワクチン接種のご予約を承っております。
ご予約いただいたワクチン接種につきましては、原則としてキャンセルができませんので、あらかじめご了承ください。